理事長に黄実氏が就任、日本とアジア諸国の経済振興、文化交流を促進
一般社団法人亜細亜経済文化振興機構がこのほど設立された。事務所を東京都港区に置き、日本とアジア諸国間の経済振興及び文化交流を推進し、アジア圏の経済の進歩と安定、文化の振興と国際交流を図り、調和ある社会の発展に寄与することを目的としている。
具体的には、①日本及びアジア諸国の経済及び文化に関する国際協力等を行う団体への協力、連携及び支援活動、②日本及びアジア諸国における、環境、商業、産業、物流、資源、観光、医療、介護、建設、不動産等に関する経済振興の支援活動、③市場調査、現地調査、法規制、許認可、計画策定、マッチング、翻訳、通訳、投資、融資、補助金、販路開拓、テスト販売等に関する情報提供及びコンサルティング事業、④伝統文化、学術、技術、メディア、音楽、芸術、芸能、スポーツ、健康、美容、ファッション、美術品及び食文化等に関するイベント、ツアー、展示会、講演会、セミナー、映画、マスメディア、インターネット、出版、会議、教室等の主催、共催、後援、協賛、企画、製作、運営、広告及び宣伝事業などを行う。
黄実理事長は「文化活動を行うにも、資金力がなければできない。経済的基盤を確立して日本とアジア諸国の文化交流を盛んにしていきたい。直近のビジネスは加多宝(中国)有限公司との提携が浮上している。同社は健康飲料水のトップ企業だが、日本での市場展開を推進する計画だ。今回の一般社団法人の設立は、経済人を中心とした団体で、今後この団のステージを利用してビジネスを展開していくことになる」と語った。
理事会の構成は、代表理事(理事長)が黄実氏(日籍華人 芸術家 中国国家一級俳優・内閣府 NPO 法人国際文化交流機構理事長)で、副代表理事に横須賀榮時氏(行政書士・横須賀国際法務事務所所長)が就任した。また、理事に中谷友美氏(実業家)、横井忠志氏(実業家)、岡田盛氏(実業家)、理事兼事務局長に張平氏(画家 慶應義塾大学経済学博士)、監事に古賀千代樹氏(実業家 日本経営道協会執行理事)が就任した。
◆最高顧問に鳩山由紀夫元内閣総理大臣が就任◆
最高顧問に鳩山 由紀夫氏(元内閣総理大臣)が就任した。また、顧問に浜田和幸氏(前参議院議員 国際政治経済学者)、松下新平氏 (参議院議員 自民党衆参両院人事局長・前総務副大臣兼内閣府副大臣)、村田吉隆氏(元衆議院議員 国家公安委員長)、江田五月氏(元参議院議員議長 (公財)日中友好会館会長)、高邑勉氏(元衆議院議員 (一財)日中韓貿易促進協会会長)、坂井音重氏(重要無形文化財「能楽」保持者)、崔如琢氏(米籍華人 芸術家)、金亨熙氏(音楽家 AECDO 韓国支局担当)、鞠文永氏(中国貿促会 中国国際商業会議所 日本首席代表)、張会軍氏(北京電影学院学院長)、江小魚氏(映画監督 華人映画文化促進会主席)、山上雅人氏((一社)日本盆栽協会 常任理事 日本宝樹会 理事)、武田 勝年氏((財社)日中友好会館前館長)、奥田保氏(弁護士)の各氏が名を連ねている。なお、相談役に福島啓史郎氏(元参議院議員 自由民主党外交部会長)が就任した。
参事には、王霞氏(音楽家 オペラ歌手 中国人民政治協商全国委員会 議員)、趙彤氏(中国社会経済文化交流協会 秘書長 AECDO 中国支局担当)、夏鋒氏(中国国際商会国家委員会 常務理事)、王乃真氏(北京電影学院教授 博士導師)、張滢氏(力乙山文化伶媒有限公司董事長)、常松勝氏(日本精武会連盟会長)歐振雲氏(孫中山海外基金会執行主席 孫中山海外基金会創始人)、陳素平氏(深圳市柡新科普研究院 理事長 深圳市新媒体文化伶播協会会長)、北岡龍貴 (俳優 ウルトラセブン役)、程顕斉氏(日中商報社社長 (NPO)全日本中華料理・ホテル支援協会理事長)、村井利枝子氏(ガラス工芸家 アジア美術展副理事長)高峰氏(実業家)、周嶸氏(アジア和禾投資㈱代表取締役)、伊藤寧氏(伊藤忠商事中国ビジネス担当)、尚穎氏(日籍華人 作家 大連支局担当)、刘賽南氏(天津物産集団有限公司副総経理)、劉慰氏(㈲上海風情代表取締役)、参田佐利夢氏(日籍パキスタン人 実業家 (一社)ジャパン・ムスリム・アクセス 代表理事)、NURI HASAN氏 (在日トルコ人 実業家 North Cyprus Center Japan 代表 (一社)MUSIAD JAPAN 理事)、SHRESTHA ARUN KUMAR氏(在日ネパール人 実業家 NGO Peace Wave Nepal 代表 ライオンズクラブ カトマンズ寺院代表)の各氏が就任した。
以上、錚々たるメンバーによって一般社団法人 亜細亜経済文化振興機構が発足された。
なお、旧正月の前後にシャングリラホテル東京にて設立総会を盛大に行うという。
(文:篠原功)